・これからも日本企業の投資先を探していく
・米中関係悪化の現状で、台湾の株式は大量に売った
・短期的には、米国株よりも日本株
投資の神様・バフェットとは
ウォーレン・バフェットは、ジョージ・ソロス、ジム・ロジャーズとともに世界三大投資家の一人として知られています。個人資産世界第6位(約14兆円)の超大富豪で「投資の神様」とも呼ばれています。
バフェットは投資会社バークシャー・ハサウェイの会長でもあり、副会長のチャーリー・マンガーと株主の前で自由に語る株主総会は名物にもなっています。
バフェット銘柄とは
バフェット氏が所有する株式は「バフェット銘柄」と呼ばれます。
毎年高い利益率をたたき出すバークシャー・ハサウェイ社の分析に乗っかろうとする投資家がいっしょに買うことが多いため、人気が集まります。
有名なところでは、アップル、バンク・オブ・アメリカ、シェブロン、コカ・コーラ、アメリカン・エキスプレス、オキシデンタル・ペトロリウムなどがあげられます。
バフェット銘柄日本版は?
今年の4月にバフェット氏は日本の5大商社(三菱商事、三井物産、伊藤忠商事、住友商事、丸紅)への投資比率を増やすことを表明しました。
このニュースを受けて、日本の株式市場では5大商社の株価が大きく値上がりしました。(私も少しおこぼれに預かりました。)
今回は5月に開催されたバークシャー・ハサウェイの株主総会において、5大商社だけでなく「さらに日本株の投資先を探してゆく」と発言されたため、『おぉ、バフェット様が日本株イイネとお告げなさったぞ!!』とザワついたわけです。
バフェット発言の他の内容
バフェットとチャーリー・マンガーは株主総会で語らいながら、以下のような発言をしています。
1)短期的には痛んでいるが、ドルは基軸通貨の座を譲ることはないだろう。
2)話題のAIについてはイマイチ信用していない。頭で考えたら良いやん。
3)イーロンマスクは頑張ってるね。知らんけど。
4)クレカで14%利息で借金してる人って、それ以上に稼げるんだよね?そんなすごい人はうちで雇いたい。(皮肉)
5)「収入よりも支出を減らして」「賢く投資して」「有害な人や活動を避けて」「生涯学び続けて」「目先の欲求よりも将来の大きな成果を求める」というシンプルなことが重要。
ド正論過ぎてぐうの音も出ませんが、特に最後の項目は刺さりますね。
まとめ
- バフェット曰く、現時点では相対的に日本株が狙い目
- ちゃんと生きろよ
ということです。
20230515
ゆう
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